本日はお日柄も良く

晴天に恵まれて気温も高くなった今日、地鎮祭を執り行いました。

祝詞奏上や玉串奉奠など、式は滞りなくお納めいたしました。

そこで、今日は地鎮祭には大切な『盛り砂』についてご紹介します。

祭壇の手前、頂上に草がたった山のような形をしたものがあります。

それが盛り砂です。

建築屋(株)の盛り砂は、1袋20~25kg入りの砂袋を3袋使って手作業で作っています。

大きな鏝(こて)で砂を山のように盛り上げて形を作り、ほうきで砂の表面をきれいに整えます。

 

そして山の頂上を鏝で平らにし、草をたてて完成です。

式が始まり、刈初(かりぞめ)の儀で建築家さんが鎌を使って草を刈る儀式を行い

穿初(うがちぞめ)の儀でお施主様が鍬を使って土を掘り起こす儀式を行い

鋤(すき)取りの儀で当社社長が鋤を使って土地を平らにならす儀式を行い

最後に神主さんが鎮め物を納めます。

そして滞りなく式が終わり、テントや祭壇などが片付けられると、

盛り砂だけが敷地に残り、基礎工事が始まるまで静かに土地を見守ってくれます。

 

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